2020年にマークの有料コミュニティサービスであるMPA(現在はMinervini 360)に入り、試行錯誤してデイトレードで少し結果が出るようになりました。
そのときからの続きです。
結論を書くと、2021年は僕が未だに後悔している年です。
経験と知識がなかったので仕方がなかった面もありますが、
・2021年に大きく稼いでしまわなかったこと
・2021年をビッグチャンスだと認識できなかったこと
これはこの年最大の後悔であり、学びでもありました。
3月中旬まで
この年は前年から続く、コロナ対策として行っていたFRBの異次元緩和の影響で、株式市場はバブルのようになっていました。
成長株投資法も非常に市場と相性が良く、おそらく多くの人が結果を出していたと思われます。
この年はミネルヴィニ自身もUSIC(全米投資選手権)に出場し、前半は毎月のように30%のリターンを出していました。
僕自身も1~3月は好調で、とくに1月は勝率が65%を超え、引き分けを挟んで15連勝するなど、とにかくトレードすれば簡単に勝てるという状況でした。
ただ、今思えばここがビッグチャンスで、もっと大きなポジションを入れておくべきでした。まだトレード歴が1年にも満たなかった自分には、これがどれほど大きなチャンスであり、イージーな環境だったのかが認識できなかったのです。
3月後半~6月
トレードを毎日していると、明らかに風が変わったと感じるときがあります。
具体的には3月22日がそうでした。
それまで「このタイミングで買えばかなり高い確率でプラスかトントンになる」と自信を持って買えていたポイントがあったのですが、それが突然通用しなくなりました。
まったく通用しなくなったわけではないのですが、明らかに勝率が落ちました。
チャート上で確認しても、買った直後の株の勢いがなくなり、反落することが増えました。
それでもまだ何とかトータルではうまく行っていました。
7月
昨年9月~6月のあいだの10ヶ月のあいだ、手数料・税金を含めてすべて毎月プラスで終えていました。
それが初めてマイナスになったのが7月でした。
数字で見ると、それまでの10ヶ月は平均勝率が49%あったのに、7月の勝率は27%にまで落ちていました。
それまでと何か違うことをしたわけではないのですが、買ったあとの株の勢いがさらになくなり、トントンで終わらせるのも難しくなりました。
それまでは少なくとも月が終わったらトータルでは勝っているのが当たり前だったので、少しショックを受けました。
ただ、負けたこの月も落ち着いてポジションサイズを落としたりトレードを少なくして