僕がトレードをはじめた2020年のトレード記録や当時の環境を振り返って書いてみようと思います。
トレードを開始したのは5月からでした。4月にミネルヴィニの有料サービス(当時はミネルヴィニ・プライベート・アクセスという名前だった)に入り、本を読んだりサイト内のコンテンツで勉強したりして、まずは少額から始めてみることにしました。
※以下、ミネルヴィニ・プライベート・アクセスをMPAを略します
僕がMPAに入って最初にやった失敗
MPAではミネルヴィニがリアルタイムでどの銘柄を買ったり売ったりしたのかを教えてくれます。
というわけで誰もが考えるのと同様に、
「え、じゃあこの通りやったら儲かるじゃん」
と僕も思い、彼の出す買い・売りのアラートにそっくりそのまま従ってトレードすることにしました。
結果は想像できるかもしれませんが、まあ、とにかく損ばかりでした。
単純な理由として、利用者がとにかく多いのです。
正式な人数は公表されていないはずですが、世界数十カ国のメンバーがいて、おそらく数千人~1万人以上が利用していると思われます。
そうすると、僕のように同じタイミングで同じことをしている人が大量にいるため、
・どんなに頑張っても約定する買値が上がり、売値が下がる
・同じところに買い、売りの逆指値を置いている人が多いのでスリッページが多く発生する
などの理由から、そのままマークの真似をすると、不利な約定でトレードせざるを得ず、利益を得るのが難しくなることにすぐ気づきました。
※これはマーク自身ももちろん認識していることで、そもそもこのサービスは「モデルポートフォリオ」ではなく「教育」であると何度も言及しています
いろいろと試行錯誤
上記の仕組みに気づいたあと、数ヶ月に渡って、過去のマークのトレードをエクセルに記入して研究しました。
また、本を何度も読み返したり、英語が不慣れながらも動画コンテンツで何とか勉強したりして、少しずつ銘柄選定やエントリーポイントについての理解も深まってきました。
少額でテストを繰り返し、色々と試行錯誤していたとき、その年の10月にデイトレード