2023年は2022年に引き続き、僕にとっては低調な年でした。
ですが、2022年は1年間ほぼまるごとベアマーケットだったのに対して、2023年は中盤にややチャンスがあったこと、後半からはブレイクアウトが機能し始めたことが大きな違いです。
ただ、長く続いたベアマーケットに慣れてしまったせいか、チャンスに集中してトレードすることができませんでした。とくに、6~7月と12月はもっとギアチェンジを早めるべきだったと思います。
年間のトレード数は199、勝率は約35%で、これまででもっとも低い勝率でした。
これでも、利益・損失のレシオが2:1になっているため、ややプラス(+3.82%)でこの年を終わることができています。
この年を振り返って思うのは、長くうまくいかない時期が続くと精神的にダレてしまうということですね。
僕の場合、うまくいかなくなったときはいい意味で諦めが速いので、リベンジトレード(負けを取り返すためのリスキーなトレード)などはあまりせず、むしろ市場と距離を取ることは比較的容易にできています。
これはデイトレードには当てはまらないかもしれませんが、あのジェシー・リバモアも、トレードのチャンスは年に何ヶ月かだけでいいと言っていましたし、モメンタムトレーダーはチャンスの時期とそうでない時期の波が激しいのは仕方のないこととして受け入れるしかありません。
便利なので何度も載せますが、以下は2023年のUSIC(全米投資選手権)で、ミネルヴィニのコミュニティの(元)メンバーだった人たちのリストです。
一位の人は、TraderLionというチャンネルのインタビューを受けていたのですが、かなりリスキーなトレード(月間ドローダウンが-80%など)をしていたのでそこまで参考になりませんが、
4位のDeepak Uppalや、6位のSean Ryan(デイヴィット・ライアンの息子)などは