2022年は、2021年のフィーバータイムが終わり、ベアマーケットに突入した年でした。
2020年のコロナショックをきっかけにFRBは異次元緩和を行い、金利をゼロにしていましたが、インフレが目に見えて悪化し2022年3月からは量的緩和を終了し利上げを開始しました。
また、2月のロシアによるウクライナ侵攻も地政学リスクなどを押し上げました。
それに伴い、市場全体も大きな影響を受けることになります。
こういった状況の中で、成長株投資法がうまくいく機会は限られることになりました。
それでもUSICに出ていたトレーダーたちの一部で、ミネルヴィニのセミナーやコミュニティのメンバーおよび卒業生は一定の成果を出していました。
ただ、上記を比較すれば分かりますが、2020年や2021年と比べると大きく稼げるチャンスの年ではなかったと思います。
僕自身も苦戦が続き、2021年に比べてトレードの数自体が半分以下に減りました。
トータルでいうと本の少しだけプラス(+1.36%)だったので、まあ難しい環境の中、3年目の数字としてはとりあえず大きなロスがなかった分良かったのかもしれません。
ただ、この年は以前と明らかに株の動きが違い、なかなか思うように進まなかったことでトレード自体をしなかった日も多かったです。
今振り返ると、さすがにもう少し積極的になって良かった時期もありました。
とくにまだ実際に利下げが始まる前の1~2月は、それなりに動きが良かった銘柄もまだあったので、ある程度機会損失をしてしまったなと思っています。
この年は、かなり保守的というか消極的になっていたので、あまり書くことがありません。
ただ、この姿勢自体はそこまで悪いものではないというか、別に毎年毎年積極的に関わることが良いかというと、そうでもないと思っています。
難しい時期は引くのも大事。
しかし結果的に、ここから次の2023年もかなり消極的になってしまうので、ブレーキとアクセルの踏み分けについてはある程度反省です。