を試したところ、すぐに結果が出たのでスウィングからデイトレードに移行することにしました。
その後10~12月はプラスで終えることができ、結果的には年間通して手数料込みで647ドルのプラス。まあほぼトントンでした。
トレード環境とUSICの成績
ただ、本来2020年はトントンで終えては絶対にいけない年でした。
振り返ってみて、銘柄の動きの数字などを分析してわかったことですが、この年は近年稀に見るイージーな環境でした。
以下はマークのツイートで、2020年11月時点のMPAメンバーもしくはMTP(マスタートレーダープログラム:マークが年に1回開催している5日間のセミナー)に参加した人で、全米投資選手権の上位に入賞した人たちです。
上位メンバーのほとんどがマークのコミュニティやセミナー出身だったのがわかります。(もちろん、同じ手法を使っているかは別ですが)
ただ、前年の2019年の選手権では上位に3人しかおらず、1位の成績が60.9%だったのを考えると、この年はかなりリターン得やすい環境だったのは間違いありません。
MPAの運営メンバーでもあるマーク・リッチー2世も、この年は監査アカウントで140%以上、それ以外のアカウントとのトータルで300%以上のリターンを出しています↓
リッチー2世はかなりミネルヴィニの手法に忠実にトレードしているため、彼の年度ごとのリターンが、そのまま成長株投資法のやりやすさとマッチしていると考えてもあながち外れていないと思います。
というわけで、僕自身は初年度で右も左もわからないまま手探りで進めて、最終的にトントンになってホッとしていたものの、数年後に振り返ってみれば、絶好の機会を逃していた、というのが現実だったのでした。
仕方がないとはいえ、正直言えば少し悔しいですね。ただ、この年である程度手応えがあったから今まで続けてこれたという面もあります。
もし、2019年のような厳しい環境の年にスタートしていたら、
「何だこれ、全然儲からねーじゃねえか」
とすぐに辞めていた可能性も大いにあったと思います。
なので、最初の大きなチャンスを逃してしまったことは素直に認めて、次のチャンスに乗れるように実力を高めていこう、という年に、結果的にはなったのでした。